内科に転職したい看護師必見!仕事の特徴、メリット・デメリット、向いている人、注意点

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看護師は内科の特徴を知っておきましょう!

看護師が内科へ転職するなら、内科の仕事の特徴や内科に転職するメリット・デメリット、内科に向いている人、内科の求人を選ぶ注意点を知りましょう。

内科への転職を決める前に、内科のメリットやデメリット、特徴などをしっかり知っておかないと、「転職に失敗した!」なんてことになりかねません。

看護師は内科の仕事の特徴を知っておきましょう!

あなたは看護師の内科の仕事の特徴を知っていますか?

内科はたくさんある診療科の中で、一番身近な診療科ですので、内科を一度も受診したことがないという人はほとんどいないのではないでしょうか?

でも、内科の特徴はなんとなくは知っていても、具体的にはよくわからないなんてこともありますよね。ここで、内科の特徴を確認しておきましょう。

内科の仕事の特徴:基礎疾患を持つ患者さんが多い

糖尿病や高血圧は「国民病」と言われるほど患者数が多い疾患ですが、内科に入院する患者さんは、糖尿病や高血圧のような基礎疾患を持っていて、それが急に悪化したり、基礎疾患が原因で何らかの病気になった場合が多いんです。

そのため、急性期の治療が終わって状態が落ち着いても、基礎疾患の治療やコントロールは続けていく必要があるなど、急性期から慢性期、在宅へと長期にわたって治療しなければいけないこともあるのが内科の仕事の特徴です。

また、基礎疾患は生活習慣病や加齢によるものが多いので、内科の患者さんは比較的高齢な人が多いのも特徴のひとつです。

内科の仕事の特徴:外科よりも在院日数が長い

内科の仕事の特徴としてもう一つ、患者さんの在院日数があります。

外科は手術をしてその傷が回復すれば退院というケースが多いのですが、内科は急性期の治療が終わったとしても、その後は基礎疾患の治療を続けたり、リハビリをしたりしますので、外科よりも在院日数が長くなる傾向にあります。

内科の仕事の特徴:内科といってもいろいろある

内科と一口に言ってもいろいろある・・・というのも、内科の仕事の特徴です。

内科というと一般内科や総合内科を思い浮かべるかもしれませんが、診療部位によって細かく分けられていて、循環器内科、神経内科、消化器内科、腎臓内科、血液内科、腫瘍内科などいろいろありますし、それぞれ扱う疾患や患者さんの傾向、治療法などが大きく異なります。

看護師が内科に転職するメリットって何?

看護師が内科に転職するメリットって何?

看護師が内科に転職するメリットには何があるか知っていますか?内科へ転職すると、あなたにどんなメリットがあるのか知っておきましょう。

内科に転職するメリット:一人ひとりと向き合った看護ができる

内科に入院している患者さんは、外科と比べると入院期間が長いですので、患者さん一人ひとりとじっくり向き合って看護をすることができます。

これが一番多くの看護師が内科で感じるメリットと言われています。

内科に転職するメリット:急性期だけではなく療養型、クリニックなど幅広い

内科には、急性期病棟だけでなく療養型病棟、外来、クリニックなどいろいろな職場があります。

それぞれ患者さんや疾患の傾向、看護師の勤務体制などが違いますので、内科の中でも自分に合ったものを選ぶことができるんです。これも大きなメリットでしょう。

内科に転職するメリット:看護師として幅広い知識を身につけることができる

看護師としてのスキルアップを考えている方にとっても、内科への転職にはメリットがあります。

内科の病気は外科のように目に見える部分が少なく、検査結果や患者さんの様子から状態を判断し、どんな看護が必要なのか考えなくてはいけませんので、鋭い観察力や幅広い看護知識を身につけることができます。

また、長期入院の患者さんも多いので、患者さんやその家族と接する機会も多く、看護師として必要なコミュニケーションスキルも身に付けやすいでしょう。

看護師が内科に転職するデメリットは?

看護師が内科に転職するデメリットは?

看護師が内科に転職するデメリットは何でしょうか?内科への転職は、残念ながらメリットだけではないんです。デメリットもしっかり押さえておきましょう。

内科に転職するデメリット:処置が少ない

内科はオペがありませんので、どうしても処置が少なめです。そのため、傷の洗浄や消毒、包交などをする機会が少なく、そのようなスキルを身につけにくいというデメリットがあります。

また、オペ後の全身管理や観察ポイント、オペ後合併症などの看護もすることができないので、外科やオペを「医療の花形」と考えている人にとっては、内科はちょっと物足りなく感じるかもしれません。

内科に転職するデメリット:やりがいを感じにくいことも

もう一つのデメリットは、やりがいの面でのお話です。

内科の病気は外科のオペ創のように目に見えるわけではありませんし、手術をしたらメキメキ回復するということもありません。長期入院でゆっくり回復する場合も多いですし、慢性期になると状態は横ばいということもあります。

そのため、自分の看護の成果がなかなか見えず、やりがいを感じられないことがあるかもしれません。

内科の仕事に向いている看護師は?

内科はこんな看護師の方におすすめ!

内科の仕事に向いている看護師とは、どんな人なのでしょうか?内科への転職は、こんな看護師さんにおすすめします!

内科の仕事に向いている人=コミュニケーションを取るのが好き

内科の仕事に向いている看護師、それは人好きな看護師です。

内科は入院期間が長く、患者さんやそのご家族と接する機会も多いため、コミュニケーションを取るのが好き、人と接するのが好きという人は内科で働くことをおすすめします。

内科の仕事に向いている人=観察力に自信がある

観察力の鋭い看護師も、内科の仕事には向いています。

内科の患者さんは、外科の患者さんのようにわかりやすい創部があるわけではありません。検査結果やバイタルサイン以外では、患者さんの様子からその状態を把握する必要があるんです。

そのため、内科の看護師は鋭い観察力が要求されます。あなたの「なんかいつもと違うなぁ」という気づきが、患者さんの急変を防ぐことになります。

看護師が内科への転職を成功させるための求人選びの注意点って?

看護師が内科への転職を成功させる秘訣って?

看護師が内科への転職を成功させるための、求人選びの注意点って何でしょうか?転職成功のためのポイントを挙げてみました。

注意点1:内科の中でもどの診療科で働きたいかを確認!

ひとつめの注意点です。内科といっても、一般内科や循環器内科、神経内科、消化器内科など細かく種類が分かれていますので、自分は内科の中でもどの診療科で働きたいのか、どういう疾患の看護に興味があるのかを明確にしておきましょう。

自分の中でどんな内科で働きたいかが曖昧なままだと、「血液内科に興味があったのに、実際に転職した病院には血液内科がなかった!」ということになってしまう可能性があります。

注意点2:急性期・療養型・クリニックのメリット、デメリットをチェック!

ふたつ目の注意点です。内科は急性期病棟、療養型病棟、クリニックなど様々な職場があります。それぞれ患者さんの傾向や重症度、看護師の勤務体制や待遇などが違ってきますので、それぞれのメリットやデメリットをしっかり確認した上で職場を選ぶようにしましょう。

「内科なら何でも良いかな?」と思って転職してしまうと、イメージと全然違っていて、「あれ?こんなはずじゃなかったのに・・・」
ということになりかねません。

「消化器内科で働きたい!」、「循環器内科の急性期病棟で働きたい!」と自分の中でハッキリとした希望が合っても、採用後に実際に希望部署に配属されるかどうかなんてわかりませんよね。

そういう時は、看護師転職サイトを利用しましょう。

看護師転職サイトを利用すれば、担当コンサルタントが配属部署の交渉をしてくれますので、あなたの希望が実現する可能性が高くなるんです!

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